オリコム

2022年に創業100周年を迎えた広告会社、オリコムの公式noteです。​ オリコムの生活者理解にまつわる様々な取り組みや、プランナー・クリエイターによる日々の仕事や気づきを発信します。

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2022年に創業100周年を迎えた広告会社、オリコムの公式noteです。​ オリコムの生活者理解にまつわる様々な取り組みや、プランナー・クリエイターによる日々の仕事や気づきを発信します。

生活者探求ラボ シルホド!

生活者のトレンドや生活者理解に取り組んだ事例をご紹介します

くわしく見る
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生活者理解にChatGPTはどう使えるか?を試してみた

オリコムのシルホド!プロジェクトでは「生活者探求」をテーマに日々、さまざまな活動を行っています。 先日、ChatGPTを生活者理解に活用できないか?をテーマに、業務でChatGPTを使いこなしている某メーカー勤務のNさんをお招きし、有志の勉強会を開催しました。 少人数でしたが、発見に満ちた濃い会になりましたので、その模様や気づきをレポートいたします! 目から鱗だった、NさんのChatGPTの使い方「生活者探求」を標榜するにあたり、メンバー個々人の日々の自己研鑽はとても大切

電車の中は、半径45cmのプライベート空間——通勤移動の価値をインタビューから読み解いてみた 

オリコムの生活者探求プロジェクト「シルホド!」では、移動中の生活者の行動や意識について継続的に観察や調査を行ってきました。 スマートフォンの普及やコロナ禍といった社会の環境変化の中では、移動する生活者の行動や意識も変化してきています。 今回、「広告媒体として交通をよく使うけれど、交通ならではの使い方ってあるのだろうか。今の生活者のリアルを知りたい!」と考えていたクライアントと共に、6名の働く男女にインタビュー調査を実施し、今の生活者の日常にとって「移動」はどんな価値を持つの

「リベンジ夜更かし」がやめられないのはどうして?

ちょうど一週間前の3月15日(金)は【世界睡眠デー】だそう。睡眠の質を向上する飲料が流行したり、様々なグッズが発売されたりと、昨今生活者が睡眠を大事にしたいという価値観が広がっているように感じます。 そんな中話題となっているのが「リベンジ夜更かし(報復性夜更かし)」。中国のSNSから生まれた言葉で、「日中に自由になる時間がなかった人が、夜更かしをして睡眠時間を減らすことを代償に、自由時間を得てしたいことをする」という意味があるそうです。 Xで「リベンジ夜更かし」を調べてみ

今どき女子高生の”卒業式フォト”事情

卒業式シーズンですね! コロナ禍で「人が集まる」節目行事がここ数年思ったように行えませんでしたが、今年はかつてのようにみんなで集っての卒業式の形態に戻りつつあるようです。 先日見かけた卒業式では、いろんな人からもらった花束や記念品を見栄えよく並べ、おしゃれといわれる構図で写真や動画を撮影する様子を目の当たりにしました。 そして、インスタグラムでも、目撃した光景と全く同じような花束を大量にかかえたような写真、もらった花束を並べた写真がありました。みんなこういうのを見て真似して

プランナー・クリエイターのおしごと

オリコムのプランナー・クリエイターたちのお仕事やそれぞれの人が考えるあれこれについてを発信していきます

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  • 2本

広告にとって共感してもらうことは、ほんとに大事?広告の共感効果をデータで検証してみた

こんにちは。オリコムのストラテジックプランニング部、佐藤茜です。 私は昔から数学が好きで、大学では数学科を専攻し、社会人になってからはデータ分析や調査に携わっています。大学時代には接客のアルバイトで疑問に思ったことをデータで検証するなど、当たり前のことや直感したことを「データで見たい!」と思い立ち、好奇心のままにデータを見ては発見があったらワクワクする・・・そんなある種変態のような人間です。(天才肌ではなく地道に頑張るタイプ) そんな私ですが、最近こんな疑問が浮かびました

生活者のライフスタイルを深く洞察したら、新しいキムチのコンセプトが見えてきた話。

こんにちは。 オリコムのストラテジックプランナー歴15年目、栗原雅代です。 私が得意としているのは、生活者洞察。 市場の動向や生活者の心理を鋭く分析し、その洞察をもとに、お客様のビジネスの成長と競争力強化を目指し、マーケティング戦略の立案を行っています。 …といっても、なかなかわかりづらいところもあると思います。 そこで、今回は私が取り組んだ具体的なお仕事の事例をご紹介いたします。 洞察力の活用事例:ピックルスコーポレーション様「ご飯がススムキムチ」 課題:若い家族層