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生活者の想像力を掻き立てる猫

2月22日は猫の日!
猫の愛くるしい姿に動画などで癒されている方も多いのではないでしょうか。最近では、YKK AP株式会社の企業ブランドTVCM「窓と猫の物語」シリーズが人々を癒しているそうで、X(旧Twitter)でも話題になっていました。

そんな人の心を掴む猫ですが、その猫に人と同じような気持ちを当て込むことってありませんか?
私は昨年末から猫を飼育していますが、人間と同じ感情があるようにお世話をしています。意識的にそうしているわけではなく、猫と接していく中で自然と何を考えているのか、猫の気持ちを考えるようになりました。


まずは健康管理から

私は日頃、猫がしっかり食事はとれているか、トイレはできたか、ウンチの状態は問題ないかなどを集中してみています。特にお迎えしたてのころは注意してみており、お腹を下していたら、病気を考慮しつつ精神状態がどんな感じか考えながら調べたり、声をかけたり、病院に連れて行ったりしました。環境に慣れないうちはお腹を下したりするので「緊張しちゃってたんだね。ゆっくりしてね。」と話しかけていました。

また、トイレがうまくできたりご飯を完食出来たら、「すごいね~~」と声に出して、なでながら褒めるようにしています。

まるで小さい子のお世話をするように声をかけたり集中していたことで、人と同じ気持ち軸で猫の気持ちを量るようになったのかもしれません。

猫からのコミュニケーションや行動が想像力を掻き立てる

猫が徐々に環境に慣れ、私ともリラックスして過ごすようになった頃。
ゴロゴロいいながら近寄ってきたり、足にタッチしてきたり、廊下の端に逃げて追いかけたら「ばぁ!」って脅かしてきたり、猫のほうからコミュニケーションをとってくれるようになりました。

足をタッチしてくる時は、まるで「遊んで!かまって!」っと言っているかのようです。こっちにきて「にゃあ」っと鳴いた後、柱に隠れてこっちを見つめるしぐさをされた時は、「遊ぼー!」って言って追いかけっこ始める体制に入ったようでした。(そのあと追いかけっこをしました。)

このように、可愛いしぐさに人間と同じ気持ちや言葉を当てはめて考えると楽しく、自分に懐いてくれている感じがして、とても幸福度が増します。わからなくもない絶妙なしぐさが猫への愛おしさを倍増させているなと感じました。これが見ていて癒される要因の一つにもなっていると思います。

自分の気持ちを代弁させたい?猫ミーム

”猫ミーム”というのが流行っており、自分自身の感情を猫動画で表す生活者の方をよくお見掛けします。”猫ミーム”とは、実写の猫の写真や動画を切り抜いて作成した動画のことです。この猫の動画素材を活用し自分の日常にうまく当て込んでおり、おもしろ可愛く表現をされています。動画作成だけでなくこういった動画が、YouTubeなどで検索されたり、視聴回数を伸ばしているようです。

このように猫の気持ちを人と同様に当て込んだりすることが、人の心をつかむきっかけにもなりそうですね。

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