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なぜ、また行きたくなるのか…コラボカフェの魅力について見つめ直してみた!

私は、好きなコンテンツのコラボカフェに行くことがあります。アニメ・マンガが趣味の私ですが、特に推しているコンテンツ「A3!」(エースリー)のオタク歴は約5年ほどになります。そんな私が、先日アニメイトカフェで行われたA3!のコラボカフェに行ってきました。グッズが手に入る以外でもコラボカフェの魅力を改めて感じたので、この場で共有させていただきます。


コラボカフェとは

アニメやゲーム、2.5次元舞台、アイドルなどのコンテンツが飲食店とコラボをして開催される期間限定のカフェのことです。アニメイトカフェやタワーレコードカフェなど様々なカフェがあり、日々コンテンツとのコラボレーションを行っています。

店内は、コラボ中のコンテンツで装飾され、コンテンツを連想させるメニューをいただくことができます。コラボメニューを注文すると特典のコースターやポストカードがランダムで配布されたり、限定グッズを購入することができます。

このコースターが欲しくて、ドリンクをたくさん注文される方をよくお見掛けします。(私もドリンクを飲みすぎて、お腹がタプタプになる経験があります。)そういった動向もあり、集めたコースターを入れるためのファイル、キーホルダー化できるようにするグッズ、かわいく飾るためのフレームなど、たくさんの収納・活用グッズもでてきています。

配布されたコースターと注文したドリンク
※ドリンク1つにつきコースター1枚配布

そんなコラボカフェの魅力について、改めて振り返ってみました。

コラボカフェで感じた魅力

小さなテーマパークに来た気分が味わえる

コラボカフェに入場してまず感じる点かもしれません。
店内はコンテンツで装飾され、店内で流れている曲もそのコンテンツの曲…まるで小さなテーマパークに来たような気分になります。

入場したら、店内ルールの説明を受け、早速コラボメニューを注文します。推しを象徴する要素が入ったコラボメニューを注文しますが、どのくらい特典がもらえるのかも無意識に考えながら注文しているような気がします。注文したら、店内の装飾を見たりして、食事やドリンクが来るのを待ちます。

食事もコラボしたものが届き、写真を撮ってから、食べ始めます。
(いつもはアクリルスタンドを持っていきますが、この日は忘れてしまいました…泣)

注文したコラボメニュー

かわいさ満点!推し要素あれば美味しさ倍増です!
ちなみに、言葉が入っている”もなか”はあまり味がしないのですが、推しの概念をまとったものだからか、なぜか美味しく感じます!!

食べ終わったら、店内装飾の写真を撮ったり、限定グッズを買ったり、特典・ランダムグッズの交換ができないかフロアをうろついたりします。

今思うとやることも大まかに決まっており、まるで某テーマパークのミニバージョンを楽しんでいる感じがします。好きなものに囲まれ、好きなもののことを考えるので、自然と心配事や頑張らなきゃいけない生活を忘れさせてくれる場所だなと思いました。

同じコンテンツの好き同士が集まって、共感できる

コラボカフェに来た人は、そのコンテンツが好きな方がほとんどだと思います。各々ぬいぐるみやアクリルスタンド、キャラクターの名前が入ったネームキーホルダー、推し活バッグを持参しており、そんな中にいると、自然と仲間意識が芽生えて、安心感と嬉しさを感じます。それは、好きなものを共感しあえる人というのが一目で感じるからかもしれません。

私はいろんな人のグッズを見て、「この人の推し活バッグかわいいな~」「このシリーズのぬいぐるみ、すごくかわいいんだよね~」「この人のぬいぐるみ、帽子かぶせてもらっててかわいい!!」なんて、感動したり共感しながら眺めています。ほかの人と話すことはほぼないのですが、心の中で頷きながら周りを見ています。

グッズを見て、その人が誰推しなのかわかるので、そのキャラクターのいいところを思い返すのも楽しいですね。

こんなふうに勝手に心の交流をして、自分の好きなものを共感しあえる空間なんだなと感じました。

ファン同士の「好き」を通した交流

数種類絵柄があるうち、ランダムで配布されたコースターやランダム購入のグッズの交換もコラボカフェで行える場合があります。(これはカフェのルールによってさまざまです。あくまで物々交換です。)

各々交換したいものをテーブルに置いて交換先を探したり、テーブルを回って交換先を見つけたりします。

その時の会話は、条件を聞いて交渉をしたりするだけなので、すごく語り合うことは少ないです。ですが、交渉成立で推しのグッズが手に入った時はお互いに嬉しそうだったり、人によっては相手が探しているものがどうしたら手に入りそうか考えてくれたり…わずかな会話でも、「好き」を通して気持ちの交流ができることに温かさを感じます。これはカフェや人によるかもしれませんが、私は毎回そう感じており、コラボカフェに行ってよかったなと思う瞬間でもあります。

最後に…私がコラボカフェに行く理由

以上のようにグッズが手に入る以外でも、自分の好きなものに囲まれ、共感しあえることがコラボカフェの魅力の一部かなと思います。

私がコラボカフェに行く理由は、日頃の心配事から物理的に離れ、好きなものを共感しあえる空間に居たいからなのかなと感じました。

コラボ内容が魅力的というのもありますが、そういった気持ちの要素も、また行きたいと感じさせる点だなと、改めて感じました。


このようにシルホド!では、自分自身を含めた生活者の行動や態度を見つめ、気持ちを掘り下げを行っています。ご興味がある方はぜひお問合せください。

文:シルホド!note編集担当 佐藤A

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