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いつまでサンタでいられる?2022年パパたちのクリスマス事情

シルホド!では、隔週のお昼休みに「ナゼトーーク!」と題し、とあるテーマに関心が高い社員をゲストとして迎え、そのテーマにまつわるエピソードを語ってもらいつつ、そのテーマについて掘り下げて考える社内座談会を開催しています。

今回は、未就学~小学生のお子さまを持つ男性社員2名をゲストに迎え、「クリスマスまであと1か月!今年はどう過ごす?」というテーマでの「ナゼトーーク!」の模様から見えてきた、パパ目線でのクリスマスへの意識をご紹介してまいります。

クリスマスのパパの大仕事

お子様と過ごすクリスマスというイベントと、切っても切り離せなかったもの、それが「サンタさん」の存在です。

子どもたちの夢を壊さず、サンタさんとしての職務をどう全うするかは、パパの大仕事。プレゼントのリサーチや、当日まで心変わりがないか、というところで苦労されているようでした。

プレゼントはクリスマスツリーに書いてもらうことで確認した
お返しにサンタさんからの手紙を準備した

(Oさん)

一度ほしいといわれていたのが、直前になって変わり慌てて準備しなおしたことがある
間に合わなかったときもあり、その時はもうサンタさんがプレゼントと一緒にもう日本についちゃったと言い訳した

(Kさん)

サンタでいられる期間は限定的

その話の中で、この問いがでました。
「いつまでサンタでいるべきなのか?」

お二方とも「バレるまでは続けようと思う」という回答ではありましたが、ご兄弟がいると兄姉が気づいてしまうといった懸念もあるそうです。
その中であっても、弟妹達の夢は守らなければならないこともあり、逆に兄姉に対して「バレても期限を設けて続けるかもしれない」という声もありました。

なお、サンタシステムの適用期間は「だいたい小学生の間くらいまでかな」という意見が共通認識のようです。

サンタを辞めるときは、子どもが成長したときを意味します。
迎えたいけど、迎えたくない気もする。
そんなお父さんの心境が垣間見えた気がします。

憧れの「クリスマス体験」をわが子に

いつまでサンタでいるか、と同時に、親を悩ませるのが、「何をプレゼントにするのか」という点です。

子どもが成長するにつれ「YouTubeで見た●●が欲しい」、「スマートフォンが欲しい」などの”親としては子どもへのプレゼントにふさわしくないと思ってしまうもの”が候補に出てきたことで、夫婦で意見が割れているという発言がありました。

クリスマスに向けて「いい子でいよう」と頑張っているわが子の姿を見て、なるべく希望は叶えてあげたい、欲しがっているプレゼントを用意しようというのは、どの親にも共通する思いなのではないでしょうか。
ただ、どうしても「年齢的に早い」、「予算オーバー」などのプレゼントに対する制約や障壁は発生してきます。

その折り合いの付け方は、さまざまです。
いろんな角度から「他のプレゼントへ誘導する」、「類似の別のものを用意する」など、苦労されている様子が見えました。

ただ、子どものころに「欲しいと願ったものがもらえなかった」という”ネガティブな体験”を持っていたパパは、自分が憧れた「希望したものが贈られるクリスマス」をわが子には体験させたいという思いが、より一層強くなっているように思われました。
クリスマスは憧れを再現する場所にもなっているようです。

子どもと過ごす時間はプライスレス!

そして、クリスマスに行う「パーティー」は外せない家族行事として定着しつつあるようです。
家族だけでもするけど、親族もあつまる良い機会になっているという声もありました。また、定番メニューの存在など、クリスマスというイベントは、それぞれの家族が集い、伝統が紡がれる大切な機会になっているようです。

その中で、今回お話を伺ったパパたちは、家族との楽しい時間を過ごすために、愛情をもって、進んで行事準備に参加している様子がうかがえました。

昨今では、父親も子育てに積極的に関与するようになったことも影響しているのか、子どもと過ごす時間をとても大切にするパパが増えているように感じられます。

クリスマスもその一つ。
サンタでいられるのは「期間限定」かもしれませんが、だからこそ子どもと過ごすプライスレスな時間を、パパも心から楽しんでいるように感じました。

文:シルホド!note編集担当 友田


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